隠し砦の三悪人
2008年05月14日

「痛快娯楽時代劇」である・・・リメイクである・・・
しかし、誰の映画なのだろうか?・・・という疑問が残った作品であった。
このブログの方針として「批判」は極力しないし、「批評」など
おこがましいし・・・ということで、まさみちゃんのことを書こうと
思う・・・といっても、私は彼女のファンというわけでもない。
オリジナル同様にストーリーはシンプル・・・キャラ立てもわかりやすい
・・・のだが・・・ヒロインの「顔」が立っていない・・・というか安定しない。
扉絵のイラストは映画パンフからの描き起こしで、この表情は比較的
多く画面に登場するし、キャラの味を良く表現しているのだが・・・
カットごとに「顔」が変わるのである。
姫と男装・・・時間の経過による内面の変化・・・に合わせて、役者は
キャラを演じ分けていくわけだが・・・演じわけのレベルではなく、画面の
まさに「顔」が変わるのである。
誰のせいかと言えば「監督」の負うところが大きいのだろうが、役者
としてはどの場面で観ても、どんな感情表現をしても「長澤まさみ」で
映るのが、表現者としての存在感の一部だと私は思っている。
ピカソは表現技法を何回も大きく変えているが、いつの時代を観ても
「ピカソ」なのである。
素質とパッケージは特級品であり、まだまだ楽しい作品を届けてくれそ
うな期待を感じたので、どこかで「バケル」ことを思いながら映画館を
後にしてきた。
Posted by ダッタ at
20:24
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