ティンカーベルは派遣村にならぶか?

2009年01月09日




 人間はミスをするのである・・・ましてや子供達は、それを繰り返して成長する。
シンデレラストーリーを心の支えとしている一面がある、アメリカ・・・そんな国で作られたディズニーアニメは、道徳的にも営業的にも原則を押さえて成り立っている。
・・・と、思えるような作品である。
 ピーターパンで登場したティンカーベルの、生い立ちの物語なのだが・・・ミスってしまったら孫子の代まで挽回できない・・・そんなアメリカの一面を見せつけられているような気がした。
 彼女がミスを挽回するきっかけは、自分のパーソナリティーを把握し、その特性を生かした工夫を重ねることにより達成されるが、物語の中で強調されればされるほど、現実とのギャップにやるせなくなってくる・・・
 次回は子供達とともに鑑賞して、彼らの反応を伺いたいと思いながら映画館をあとにした。

 ラストのお花畑のCGを観ていて「ウォルトも手塚治虫も生きていれば、この技術をウキウキしながら使う工夫に明け暮れるだろうナー」と、思った。
「モブシーンの処理は、手書きのアナログではデジタルCGにかなわない」と思わせるシーンに、この作品に限らず出会うからである。

(1/9 一部誤記を訂正 再掲載)  


Posted by ダッタ at 14:23Comments(0)

イブはウォーリーの夢をみるか?

2009年01月06日




 2度観て同じところで涙がボロボロとあふれた・・・
ピクサーが、またまた素晴らしい寓話を作り上げてくれた!

 擬人化されたロボットには最適なCG画像が展開される前半・・・
そして動きというものが「静」の中にもあるのだということを
教えてくれる後半のクライマックス・・・表情を無くしたウォーリー
の動きを見ながら、娘の横で・・・泣いた・・・

 純愛の物語である。
設定はロボットでなくても成り立つ物語だと思うが、象徴性を
高めるためにも、あのキャラで正解だろう。

 「娘よ!あんな恋をしなさい・・・」
 「父も・・・あんな恋をした頃があったんだよ!」

 映画館を出るときに、そんな声をかけたかったが・・・
チョット目線を落とした横顔をながめているのが精一杯だった・・・  


Posted by ダッタ at 07:32Comments(4)